電ブレスクール 株式会社トレジャーグローブ 林健太郎

こんにちは、管理人の千夏です。
さて今回は『電ブレスクール 株式会社トレジャーグローブ 林健太郎』という商材について記事にしたいと思います。

結論から申し上げますと、私は「買わない」が答えです。

なぜ「買わない」なのか。

良さそうだけどこの商材どうなの？と、興味を持って調べていたところ、ここへ辿りつかれた方もおられるかなと思います。

買わない理由を、皆さんと一緒に読み解いていきたいなと思いますので

皆様、ぜひ最後までご覧下さいね。

ご参考いただけるなら、私も嬉しいです。

では早速みていきましょう！

特定商取引法に基づく表記

特商法では、事業者名や代表者名、住所や電話番号など連絡先の表記が義務づけられています。
しっかり確認しておきましょう。

特定商取引法に基づく表記としては問題なさそうですね。

特商法に表記された住所を調べてみたのですが、オフィスビルではなく個人住宅のようでした。

会社名の掲示などもみられないようです。

他にもこんなことが書かれていました↓↓

★「表現、及び商品に関する注意書き」として

つまり、

利益や効果の保証はいたしません！とハッキリ書かれています。

自己責任となりますからご注意ください。

『電ブレスクール 株式会社トレジャーグローブ 林健太郎』とは？

概要

Amazonでの販売個数や価格データをもとに、ヤフオクで利益が高くなる商品を探し出し、自動入札を設定することで狙った商品を自動で落札してくれるツール、それに転売ノウハウのマニュアルがついてきます。

つまり「ツール」と「転売ノウハウ」がセットの商材のようですね。

ツールを使った大まかな作業ステップは以下の通りです。

電ブレスクールはオンライン上で利用するツールとなっており、インストール型ツールではありません。

講師とコミュニケーションツールChatWorkを利用して連絡することができるサポートがついています。

月額9,800円かかります。

返金制度があり、６ヶ月間ツールを利用しサポートを受けたにも関わらず20万円以上の見込み利益を得られなかった場合、利用状況を確認した上で6ヶ月分が返金されます。

株式会社トレジャーグローブ とは？

2016年に設立した会社です。エンタメ中心のメディアを運営しているようです。

検索してみたところ、会社のホームページはありませんでした。

ですがどうやらLancersで発注を行っているようです。

法人番号：9120001198524

林 健太郎とは？

セールスレターのページによると、

柔術整復師として働く傍ら、副業でせどりを始め月収30万を出すが、実店舗仕入れのせどりに限界を感じ、電ブレ原型を考案。

現在は、ユーザーサポートを行いながら実績のあるユーザーとプロジェクトなどを手掛けている、

とありました。

ネタバレ・評判・評価について

アフィリエイト目的のブログは散見されますが、使っている人たちのリアルな口コミはほとんどありませんでした。

その中でも参考にできるコメントを何件か抜粋してみました。

 

電ブレスクールは、ヤフオクでの自動落札を行ってくれますが、Amazonへの出品機能はありません。
Amazonへの出品作業は別途行う必要があります。

つまり、せどり・転売ビジネスでは必要不可欠な
「過去、現在の取引価格相場」
という重要な情報が、全く考慮されることなくリストアップされることになるわけです。

 

引用元：https://sedori-livelink.info/?p=690

ヤフオクで落札はしてくれますか、Amazonへの出品作業は自身で行います。

 

ヤフオクで安価な商品を仕入れて、アマゾンで販売するといことですが、ヤフオクではアマゾンで売れなくなった商品をヤフオクで安価で売るというケースも普通にあるからです。

そう考えるとこのツールを使用して、本当に稼げるかどうかは疑問を感じざる負えません。

 

出典元：marquis-club.net/…/電脳ブレイントラスター-株式会社トレジャーグロ

Amazon掲載商品との差額が大きく利益率が高いものを見つけ出してくれますが、それが売れる商品かどうかは自身で判断する必要があります。

月に３００万円の売り上げがあったとしても実際の利益は６９万円なのです。
この利益で次に売る商品を仕入れるとしたらどうなるでしょう。
次の月にまた３００万円の売り上げをするため２００万円分の仕入れをしようと思っても、手元には６９万円しかありません。仕入れ代金が無いので銀行から１３１万円借りることになるかも知れません。

出典元：makihira2.com/…2/18/電ブレスクール　株式会社トレジャーグローブ

ヤフオクで仕入れるということは、まずはある程度の資金が必要です。

在庫を抱えて、資金がなくなるということもあるでしょう。

『電ブレスクール 株式会社トレジャーグローブ 林健太郎』結論

「電ブレスクール 株式会社トレジャーグローブ 林健太郎」は、この流れですので

残念ながら、お勧めできません

ここはどうか踏みとどまったほうがよろしいかと思います。

電ブレスクールは、利益が見込める商品をリストアップし、ヤフオクで商品を自動落札してくれます。

ですが、利益率の高い商品をリストアップしてくれたとしても、いま売れる商品なのかどうかまでは分からないのです。

利益率の高い商品＝売れる商品　ではありませんよね？

売れる商品かどうかは自身で見極めていかなくてはなりません。

時期や流行などで売れる商品は変わってきますので、いま売れる商品を見極めることができなければ、売れないまま在庫を抱えることになります。

また、仕入れはヤフオクからですから、商品はほぼ中古品となります。

中古品は手元に届くまでは状態を詳しく知る方法がありません。

確認するのは届いてからということになります。

状態が悪く、商品として販売できないと判断した場合、返品することができないことが多いため、在庫となり残ってしまうかもしれません。

利益率が高いからといって、仕入れたはずなのに売れない商品だったとしたら在庫を抱えることになるのです。

落札して仕入れたら、どんどん転売していかなければ、在庫がどんどん増えていきます。

ヤフオクでの仕入れは無在庫転売とは異なり、資金が必要ですから在庫がどんどんたまると、「資金ショート」ということになりかねません。

そんな状況は稼ぐとは程遠くなってしまいますね。

月額使用料も9,800円かかります。年間だと117,600円ですよね。

それ以上の利益がでなければ赤字。その点も踏まえておかなければなりません。

それからAmazonで中古品の転売を行う場合、古物商許可が必要です。
古物商許可の取得は難しくありませんが、許可を取らずに転売してしまうと古物営業法違反となり「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が課せられます。

また、Amazonのガイドライン違反の商品を販売してしまうとアカウント停止などのペナルティを課せられますので、違反しない商品の選定は注意深く行わなければなりません。

あと気になるのは、利用者の実績情報がないところです。

検索しても稼げたという情報が少ないのはやはり安心して使うことができないかなと思います。

まとめ

『電ブレスクール 株式会社トレジャーグローブ 林健太郎』についてまとめてみましたがいかがでしたか？

こちらの案件もおススメできない結果となりました。

この商材を利用しても結局のところ商品の選定は自身で行います。何もかもお任せというわけにはいきません。

スクールなので検討されているのは恐らく初心者や未経験者なのかな思いますが、経験が少ない分、商品の選定などは難しく感じるのではないでしょうか。

ビジネスを始めるなら、まずは正しい情報を得て行動に移して下さいね。

最後までご覧いただきありがとうございました！

またお会いしましょう。

管理人　千夏